[フィルムカメラぶらり撮影散歩11] PENTAX 67(バケペン)はため息が出るくらいキレイな写真を残してくれる中判一眼レフ
こんにちは、雨樹一期(あまきいちご)です。前回に引き続いてのフィルムカメラレビュー&作例です。
オールドレンズにすっかりハマってしまった僕ですが、やっぱりフィルムの描写が一番好きなんですよね。それが伝わるコラムになればなと思っています。
今回使うのは個人的に待ちに待った中判カメラ、PENTAX 67(ペンタックス67)です。「バケペン」と呼ばれてることでも有名です。バケモノペンタックスの略です。
果たしてカメラのデカさがバケモノなのか、描写力がバケモノなのか。
ブロニカは持っているので、初のPENTAX 67(ペンタックス67)は撮影前からウキウキワクワクが止まりませんでした。
使用したレンズは広角・標準・望遠の三種類となります。それぞれ作例も掲載していますよ。
今回撮影したレンズ(作例掲載順):
「Super-Takumar 6×7 105mm F2.4」
「SMC Takumar 6×7 55mm F3.5」
「SMC Takumar 6×7 200mm F4」
目次
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PENTAX 67(ペンタックス67)について
まずは、今回作例を撮影したPENTAX 67(ペンタックス67)のカメラボディについて、簡単な解説です。
PENTAX 67(ペンタックス67)は大きな一眼レフ
PENTAX 67(ペンタックス67)は67判の中判一眼レフカメラです。
最初はPENTAX 6×7(ペンタックス6×7)という名前で登場して、今回の作例撮影で使用したPENTAX 67(ペンタックス67)にマイナーチェンジしました。
その後、PENTAX 67II(ペンタックス67II)というフルモデルチェンジした機種も登場しています。
さて、まず思ったのは、でかい(笑)。そして重たい。これはもうしょうがないのですが、いつも鞄に入れて持ち歩くサイズをはるかに超えています。気合を入れて撮影に行くときのカメラです。
もちろんそれを補うだけの描写力はありますので、作例もぜひご覧くださいね。
前回の作例で「MINOLTA TC-1 」を使った後だけに、余計に重たく感じたというのもあります。
僕は撮り始めると重さも気にならなくなりますが、女性には軽い筋トレレベルかもしれません(意外と普通に持ってる方多いんですけどね)。
でかくて、重たいけど、外観はカッコいいんですよね。手に持つと撮影意欲も湧いてきます。
そしてカメラ好きのおっちゃんから話しかけられます(笑)。目立ちますからね。
PENTAX 67(ペンタックス67) 解説記事はこちら
撮影アクセサリーについて
PENTAX 67(ペンタックス67)や6×7を使うなら、ぜひ使っていただきたい撮影アクセサリーがあります。
ハンドグリップ
まずは、「ハンドグリップです(PENTAX ウッドグリップ)」。これで重さや手ブレも軽減されます。なにより、ネックストラップで首から下げるのは辛いですからね。もはや必須レベルのアクセサリーです。
ウエストレベルファインダー
こちらもほぼ必須のPENTAX(ペンタックス) 6×7 ウェストレベルファインダーです。
上部を開くと、上からファインダーを覗いて撮影ができます。中判カメラって重たいですからね。一眼レフのように片目を閉じながら目の高さでファインダーを覗いてピント合わせるのはきついです。
ウエストレベルで上から覗いて撮影するだけでも、辛さからかなり開放されます。何より、覗くのが楽しくなります。
アクセサリーを取り付けるとこんな感じ
PENTAX 67(ペンタックス67)に撮影アクセサリーを取り付けた姿がコチラとなります。めっちゃ渋いですね。
少し購入を考えている方はぜひご検討ください。
それでは作例にまいりましょー。このバケモノはどんな写りを見せてくれるのか?
Super-Takumar 6×7 105mm F2.4で撮影
Super-Takumar 6×7 105mm F2.4はPENTAX 67(ペンタックス67)の標準レンズです。焦点距離は35mm換算で55mm前後ですね。
使いやすい焦点距離です。
僕自身「Super-Takumar」(スーパータクマー)というレンズを侮っていました。描写力より雰囲気重視だと思っていたのですが、抜群の描写力と、ボケ味でした。
35mm用のスーパータクマーもよく写るレンズですが、67判用のスーパータクマーは本当にすごいです。
Super-Takumar 6×7 105mm F2.4の作例
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F2.4
ということで、まずは標準レンズのSuper-Takumar 6×7 105mm F2.4で作例を撮影しました。1枚目からどっひゃーレベルの美しさ。劣化なしの大きいサイズで見てもらいたいです。
ボケも凄いですよね。被写体が浮かんでいます。
写真の腕が上がったと錯覚しちゃいますよね。すばらしい。
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F4
手前の梅にピントを合わせて撮影。梅の木の存在感が凄いですよね。カリッとした鮮明な描写。中判カメラはやっぱり凄いですね。
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F2.4
梅の花をアップで撮影。背景が溶けました。描写力も凄いけど、このボケの溶け具合がヤバイです。
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F4
露出を失敗した1枚ですが、これも載せておきます。ザラッとした質感が、フィルムっぽくはありますよね。
味はありますが、しっかり露出合わせた時の美しさを求めたいですね。
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F8
中判カメラってあらためてキレイだと思いました。35mmフィルムのカメラしか使ったことない方は、本当に一度使って欲しいです。
圧倒的な解像度と再現力。そして、フィルムのやわらかい描写。
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F4
次の作例は寄って撮影。ブランコの手前にピントを合わせていますが、そこからのなだらかで自然なボケ。
Super-Takumar 6×7 105mm F2.4いいですね。やりますねー!
35mmのSuper-Takumar 55mm F1.8も味があって好きなんですが、ボケの滑らかさはありませんからね。
中判サイズのレンズになると、ボケ味がワンランク以上アップしますね。
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F2.4
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F4
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F4
自分で撮った写真ではありますが、うっとりするレベル(笑)。
他の中判カメラの標準レンズよりも、ボケ部分だけで言うと、Super-Takumar 6×7 105mm F2.4が好きかもしれない。
解像度や再現力でも、ハッセルブラッドのPlanar T* 80mm F2.8と遜色ありませんね。
Planar T* 80mm F2.8の方が鮮やかで、写真の空気が澄んでるなーとか感じましたが。撮影場所によって選びたいので全部欲しいです(笑)。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F4
色の鮮やかさやコントラストは、控えめですかね。使うフィルムにもよって変わりますけどね。
ちなみに作例写真は全て「トイラボさん」で現像、無補正で仕上げて頂いています。
無補正なので、フィルムそのままの特徴が出ています。
もちろん、使うフィルムや補正で鮮やかにしたり、コントラストを強めることも可能ですが、レンズの特徴も分かりやすいように、補正も編集もしていません。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F8
明暗差やコントラストで立体感が出るのではなく、単純なボケで立体感を出すレンズですね。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F4
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F8
やわらかい描写が好きな方にはオススメです。描写がとてもナチュラル。それでいて鋭くも滑らかなボケ味が魅力です。
SMC Takumar 6×7 55mm F3.5で撮影
続いての作例は広角レンズのSMC Takumar 6×7 55mm F3.5です。
標準レンズよりもやや重ため。レンズが大きいのでフードがないと 余計な光が入りそうですね。
それも味なので、そのまま使用しました。焦点距離は35mm換算で、24mm前後です。
SMC Takumar 6×7 55mm F3.5の作例
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F8
広角レンズのSMC Takumar 6×7 55mm F3.5、最初の一枚はこれ。
この作例もいいですね。ただ、若干のハレーションが出ていますね。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F3.5
菜の花畑に潜り込んで撮影。思ったほど広角感は出なかったかな。個人的には中判カメラで広角レンズって使わないので、今回も三種類のレンズでは出番も少なめでした。
標準よりも少しだけ鮮やか?って感じですね。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F3.5
SMC Takumar 6×7 55mm F3.5は広角レンズにしては柔らかい描写ですね。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F3.5
現像から帰ってきた写真を見て、「広角レンズはちょっといまいちかなー」って思っていたけど、最後に撮った一枚で「これもいい!」ってなりました(笑)。
もっとシルエットになるように撮ろうとしていたんですけどね。SMC Takumar 6×7 55mm F3.5の描写はコントラストも控えめなので、顔の表情も分かる結果に。
でもこれもいいなー、と。
SMC Takumar 6×7 55mm F3.5は中判の広角レンズにしてはお手頃な中古価格なので、システムを揃えるのにもよいかもしれません。
SMC Takumar 6×7 200mm F4で撮影
最後に作例をお見せするのは、SMC Takumar 6×7 200mm F4。
焦点距離は35mm換算で100mm前後。なので、中望遠レンズですね。長細くて大きいですが、意外と軽いです。
ポートレート向きですね。変化をつけたいときにも。
SMC Takumar 6×7 200mm F4の作例
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F4
SMC Takumar 6×7 200mm F4は望遠レンズのため、ピント合わせがややシビアになります。
慣れも必要かもしれません。
ボケ味はSuper-Takumar 6×7 105mm F2.4よりも強くなりますが、色味はさらに大人しくなりますね。
ふわっとしています。ある程度、明暗差がある場所で撮る方が良さそうですね。
FUJI PRO400Hで撮影/絞り F4
望遠ならではのボケの強さですね。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F5.6
遠くの猫ちゃん。これより近づくと逃げてしまうギリギリの距離で撮影。でも、これくらい離れちゃうとピント合わせはもうほぼ勘。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F5.6
上の作例を拡大してみましたが、しっかり合ってましたね。そして拡大しても損なわれない解像度と再現度。
中判カメラって素晴らしい。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F5.6
さっきとは別の猫ちゃん。ピントのあった部分はカリッと、あとはふわふわ。猫撮りに最適な望遠レンズかもしれません。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F5.6
人に限らず、猫ともいい距離感で撮影ができます。
SMC Takumar 6×7 200mm F4、背景もボケ味も僕の好みでした。
FUJI PRO160Sで撮影/絞り F4
TOPの写真ですが、これなんてかなり好き。SMC Takumar 6×7 200mm F4の柔らかい描写に惚れました。
PENTAX 67(ペンタックス67)を購入するのなら、まずは標準レンズがいいと思いますが、僕は個人的に「SMC Takumar 6×7 200mm F4」が次の候補になりそうです。
SMC Takumar 6×7 200mm F4は中古価格も購入しやすいですね。
コラム用にお借りして撮影しているので、その前に本体を手に入れないとだけど。
使用フィルムについて
今回の記事では作例に、FUJIFILM PRO400HとPRO120NSを使用しましたが、2022年現在すでに製造が終了しています。
中判のカラーネガフィルムとしては、KodakのPortraシリーズや、GOLD 200を使用するとよいでしょう。
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PENTAX 67(ペンタックス67) 簡単な解説
ここからは、中古フィルムカメラとオールドレンズのサンライズカメラ スタッフがPENTAX 67(ペンタックス67)について簡単に解説します。
PENTAX 67(ペンタックス67)
形式 | 中判一眼レフカメラ |
シャッター速度 | B、1秒~1/1000秒 シンクロ速度1/30秒 電子式 横走布幕フォーカルプレーンシャッター |
露出計 | TTLプリズムファインダー取り付け時、開放測光可能 平均測光 |
AE | マニュアル露出のみ |
ファインダー | アイレベルファインダー:視野率約90% ウエストレベルファインダー:視野率約100% |
レンズマウント | ペンタックス67マウント |
対応レンズ | ペンタックス67用マウントの各種レンズ |
対応フィルム | 120フィルム・220フィルム フィルムバック交換機能はなし |
フィルム装填 | スタートマーク式 |
巻き上げ | レバーによる1回巻き上げ |
電池 | 4LR44または4SR44 x1 |
発売年 | 1969年(ASAHI PENTAX 6×7) 1989年(PENTAX 67) |
PENTAX 67(ペンタックス67)は、日本の旭光学(のちのペンタックス)の中判一眼レフです。
その名の通り、120フィルムを使用する67判のカメラ。
雨樹さんの解説にもあったように、化け物ペンタックス=バケペンというニックネームでも知られています。
PENTAX 6×7とPENTAX 67、67II
ペンタックスの67判中判カメラは、1966年のフォトキナで初めて試作品が出品、1969年にASAHI PENTAX 6×7として販売が開始しました。
↑ASAHI PENTAX 6×7
その後、1976年にミラーアップを可能とするマイナーチェンジが行われます。
今回使用したPENTAX 67は、1989年に名称が変更された機種です。
そして1998年、PENTAX 67IIへフルモデルチェンジしました。
↑PENTAX 67II
蒸気機関車を撮るためのカメラ
さて、最初の機種であるASAHI PENTAX 6×7は、じつは特定の使用目的を強く意識していたといいます。
それが鉄道写真。
当時は蒸気機関車の引退が近づき、SLブームが加熱していました。
しかし、蒸気機関車の勇姿を記録するのに35mm判では性能が足りなかったのです。
モノクロならまだしも、とくにカラーポジで撮影する場合、35mmフィルムの画面サイズでは雑誌等への印刷に耐えうる画質を確保することができませんでした。
そこで、35mmのアサヒペンタックスそのままの操作性で、軽快に蒸気機関車を撮影できる大画面のカメラとして、ASAHI PENTAX 6×7は開発されたといいます。
ASAHI PENTAX 6×7やPENTAX 67、67IIは、中判一眼レフであるにもかかわらずフィルムバックの交換機能はありません。
これは、このカメラがスタジオではなく屋外の空の下で使用されるカメラであったため。
スタジオカメラと違って、フィルムバックによりフィルムを即座に交換できる機能はそもそも求められなかったのです。
軽快さはいまでも健在
鉄道写真という過酷なフィールドを意識して作られたこともあり、重量があることを除けば操作性はとても軽快。
PENTAX 67(ペンタックス67)は35mmフィルムカメラそのものの操作性で使用可能です。
屋外でのポートレート、スナップ、ネイチャーなどなど、幅広い用途で67判の大画面を味わうことができますよ。
近年、中判一眼レフカメラの中古価格が急上昇していますが、なかでも価格が大きく上がった印象があるのが、このPENTAX 67やPENTAX 6×7といった機種。
これは、同じく67判のMamiya RB67やRZ67に比べ、操作性が明快であることも理由でしょう(マミヤの67判カメラはスタジオや写真館での使用を念頭に置いた機種です)。
PENTAX 67ボディ 中古購入のコツ
ボディの中古価格がとくに上昇していますが、未整備のPENTAX 67や6×7はシャッター速度(電子制御)が大きく狂いがちです。
中古価格が安くても、あまり状態の悪いものは避け、整備済み、保証付きの中古を選ぶのがおすすめです。
また、初期のASAHI PENTAX 6×7のボディにはミラーアップ機能がついていません。
PENTAX 67や6×7はミラーショックがとても大きく、ミラーアップ機能がとても重要となります。
価格が安い中古を見つけた際は、ミラーアップがついているものかをしっかりとチェックしましょう。
PENTAX 67用レンズ 中古購入のコツ
いっぽう、今回の記事で紹介したような、PENTAX 6×7の時代の「Takumar」とついたオールドレンズは、比較的中古価格は低め。
比較的年代が新しく、鏡筒がゴム巻きになっている、PENTAX 67や67IIの時代のレンズは、中古価格も高めになっています。
ただし、今回使用したSuper-Takumar 6×7 105mm F2.4のように、レンズにトリウムガラスが使用されたもの(いわゆる放射能レンズ)があり、そのようなレンズはほぼすべて黄変してしまっています。
デジタル化してレタッチしたり、モノクロで撮影するなど対応できないことはないですが、ポジフィルムでの撮影では問題になるので、中古購入の際には気をつけましょう。
中古アクセサリーの同時購入もおすすめ
今回、雨樹さんも紹介していたPENTAX 67用アクセサリー。
グリップとウエストレベルファインダーは、間違いなくどちらもおすすめです。
グリップについては手ブレ防止のため必須。
またファインダーについてですが、アイレベルファインダーは視野率約90%となっていますが、画面周辺の見えない範囲は思った以上に大きいです。
ウエストレベルファインダーではほぼ視野率100%となるので、厳密なフレーミングには必須です。
アイレベルファインダーやTTLプリズムファインダーは巨大なペンタプリズムが詰まっていて重量もかなり重いので、ウエストレベルファインダーは大幅な軽量化にもなります。
近年の中古価格上昇にともない、アクセサリーの中古価格も上がり気味ではありますが、PENTAX 67でよい作品を得るなら、ぜひ揃えたいアイテムだといえるでしょう。
ストラップ金具が必須
さらにもうひとつ注意したいアクセサリーがあります。
それがストラップ金具です。
PENTAX 67や6×7のストラップ金具は独自形状で、通常のネックストラップを取り付けるためには専用の金具が必要なのです。
単品で中古購入すると(2000円~程度ではありますが)地味によい価格がしてしまうので、もし可能なら中古購入時、ストラップ金具付きのものを選ぶのもよいですね。
関連記事
後継機種のPENTAX 67IIの記事ですが、こちらの記事でPENTAX 6×7・67シリーズについて解説しています。
おすすめ中古中判カメラの紹介記事です。
PENTAX 67(ペンタックス67) まとめ
作例の撮影に使用したレンズ。
左から「SMC Takumar 6×7 55mm F3.5」「Super-Takumar 6×7 105mm F2.4」「SMC Takumar 6×7 200mm F4」となります。
広角レンズが一番重たかったですね。
望遠レンズは大きい割に軽いです。
どれも抜群の描写力。そしてその中にも柔らかさがありました。全体的には鮮やかさとコントラストは控えめ。
カメラのボディも含めるとかなり重たいですが、撮ればきっと分かって頂けるかと。ため息が出るくらいキレイだーと。
なので、重さにもそれだけの価値がありますね。
前回作例を撮影したMINOLTA(ミノルタ) TC-1は最高級のコンパクトさ、今回のPENTAX 67(ペンタックス67)は最高級の描写力。
かなり極端ではありますが、やっぱりどちらも持っておきたいですね。
MINOLTA(ミノルタ) TC-1をいつも持ち歩いて感性を育んで、PENTAX 67(ペンタックス67)で発揮する。そういう考え方も良いですね。
フィルムの一眼を35mmしか使ったことない方は、中判カメラは一度は使ってください。
本当にね、その描写力は感動ものですから。
2023年最新!おすすめミラーレス一眼カメラベスト3!!
オールドレンズを楽しむのにも最適!写真にも動画にもおすすめのフルサイズミラーレス一眼カメラを選ぶならこのカメラ!!
写真・動画どちらもハイクオリティ、迷ったらこの一台!
価格と性能のバランスが取れた名機です!
どこでも持ち歩ける相棒です。
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