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[オールドレンズ撮り比べ11]CONTAX G用Biogon 28mm F2.8 GとSonnar 90mm F2.8 G 作例と解説

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例

こんにちは、雨樹一期です。今回はミラーレス一眼カメラと、フィルムカメラの作例撮り比べになります。

前回に引き続き、フィルムカメラの作例はCONTAX(コンタックス) G1、ミラーレス一眼の作例はSONY(ソニー) α7です。
使用したレンズは「CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G(ビオゴン)」「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G(ゾナー)」になります。

CONTAX(コンタックス) G1は、ツァイスレンズがオートフォーカスで使える、レンジファインダーカメラです。
露出もピント合わせもお任せで、レンズ交換も可能です。

聞いただけで欲しくなりますよね。

前回の撮り比べは以下より。CONTAX(コンタックス) G1の魅力についても書いています。

[オールドレンズ撮り比べ10]CONTAX G1の遊び方を学んでフィルム写真の楽しさを倍増させよう

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「CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G」編

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G

まずはBiogon T* 28mm F2.8 Gをフィルムカメラとミラーレス一眼カメラで撮影した作例です。

CONTAX G1 (フィルムカメラ)で撮影した作例

FUJIFILM C200の作例

フィルムは「FUJIFILM C200」を使用しました。業務用100に続く安価なフィルムですが、富士のフィルムは本当に性能がいいですね。
粒状性が良くて、安さはほぼ感じません。
発色に関してはややランダムで、クリアーに撮れる時もあれば、黄色味が強くなることもあります。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F11

28mmなので広角レンズです。広く撮れるだけに(余分なものまで写り込むことがある)苦手な方もいますが、好きな方はハマる焦点距離ですね。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F5.6

逆光で撮影した作例。虹色のゴーストが出ていますね。やっぱり広角レンズはローアングルの撮影がカッコイイですね。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F8

28mmの焦点距離は「街撮りに良い!」と言われがちですが、田舎撮りにもオススメです。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F5.6

そして空を撮る時も大活躍してくれます。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F5.6

色の乗り、コントラストも強めで良いですね。んーーこのレンズ、もしかしてめっちゃ良いのでは。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F2.8

カフェなどでも座ったまま撮れます。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F2.8

フィルムで撮る料理の写真もいいですね。

FUJIFILM C200について

FUJIFILM C200は2022年現在、すでに製造終了しています。

代替品としては海外から逆輸入されているISO200のフィルムがあるほか、感度は低いですがFUJICOLOR 100や、KodakのColorPlus 200がおすすめできます。

Kodak Ektachrome E100の作例

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F5.6

ここからフィルム変更。「Kodak Ektachrome E100」でリバーサル現像をしています。

ネガには出せない鮮やかさ。見た目以上の世界が撮れます。前回のレンズ「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G」でも数枚撮影しています。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F4

鮮やかなフィルムを使うのなら、やっぱり広角レンズは相性抜群。
「FUJI C200」で撮影した夕暮れと同じような色でしたが、こちらはキレイな赤紫色になりました。

「CONTAX G1」+「Biogon T* 28mm F2.8 G」の組み合わせでは、直感的に「好きだわー」って写真が多かったです。
オートフォーカスの精度も良かったです。

SONY α7(ミラーレス一眼)で撮影した作例

フィルムカメラとは逆に、ミラーレスでの撮影はマニュアルフォーカスになります。なんだか変な感じですが。

一般的なレンズは、レンズのフォーカスリングでピントを合わせますが、コンタックスGシリーズのレンズはマウントアダプター側のフォーカスリングで行います。
微々たる差ではありますが、少し扱いにくかったです。

今回使用したマウントアダプターはこちら。

ボケ具合をチェック

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例絞り F2.8/露出補正 +1 2/3

先にフィルムで撮影していたので、ミラーレス一眼では実験的な撮影。まずは開放F2.8でのボケ具合をみていきます。
広角レンズなのでボケは弱いですが、描写力はいいですね。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例絞り F2.8/露出補正 +1 2/3

だけど被写体にグッと近づくとボケも強くなります。

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 Gの作例絞り F4/露出補正 +1 2/3

広角レンズは大胆なくらいのローアングルで撮影すると面白いです。

「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G」編

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G

続いてSonnar T* 90mm F2.8 Gをミラーレス一眼カメラとフィルムカメラで撮り比べた作例を見ていきましょう。

CONTAX G1 (フィルムカメラ)で撮影した作例

FUJIFILM C200の作例

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F2.8

Biogon T* 28mm F2.8 Gと同じくフィルムは「FUJIFILM C200」を使用しました。

Sonnar T* 90mm F2.8 Gは中望遠なので、被写界深度は浅くなります。ブランコの中心部分以外はボケています。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例ISO 200/絞り F4

手前から奥まで、ボケ具合が良いですね。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F2.8

難点もあります。

ミラーレス一眼を使ってマニュアルでピントを合わせるのなら問題ありませんが、CONTAX G1のオートフォーカスにお任せすると、ピントのズレや抜けがかなり目立ちました。
Sonnar T* 90mm F2.8 Gは中望遠なので、標準レンズよりもピント合わせがシビアになるのも要因ですね。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F2.8

この作例もシュガーポットにピントを合わせたつもりですが、少しずれてます。
マニュアルで合わせることも可能なのですが、ファインダーを覗いても一眼レフのように確認が出来ないので、ちょっと厳しいですね。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例ISO 200/絞り F5.6

二階に居る猫ちゃんにピントを合わせたかったですが、、、これは仕方ないかな。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F8

Sonnar T* 90mm F2.8 G、色の乗りについてはとても良いですね。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例ISO 200/絞り F8

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例ISO 200/絞り F2.8

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
ISO 200/絞り F2.8

子供に合わせたつもりが、これもピントを外してますね。

Sonnar T* 90mm F2.8 G、ちょっと難易度が高いです。
フィルムカメラの「CONTAX G1」で撮るのなら、「Planar T* 45mm F2 G」や「 Biogon T* 28mm F2.8 G」が良いなー、が僕の率直な感想です。
CONTAX Gシリーズにこのレンズよりも望遠のレンズがなかった理由がわかった気がします。

SONY α7(ミラーレス一眼)で撮影した作例

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
絞り F2.8/露出補正 +1/3

デジタルの作例はRAWで撮りましたが、無補正(無加工)での状態。ゾナーらしいコントラストの強い描写です。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
絞り F2.8/露出補正 +1 2/3

プラス補正で明るく撮影した作例です。コントラストの強さも弱くなりますね。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例絞り 4/露出補正 +2

ゾナーは無機物との相性が良いのですが、ポートレートにも使えます。焦点距離の90mmもポートレート向けです。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例絞り F2.8/露出補正 +2

中望遠のレンズはやっぱりボケ味がいいですね。マニュアルフォーカスなので、「CONTAX G1」で撮影した時のようにピントが外れることもありません。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
絞り F2.8/露出補正 +1 2/3

G1のオートフォーカスに任せると、このような小さい被写体にはピントを合わせるのは難しいかもしれません。

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例
絞り F2/露出補正 +2

中望遠は前ボケも活かせます。

ピント合わせを考えると、「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G」はミラーレス向けのレンズです。
フィルムで撮影するよりもSonnar T* 90mm F2.8 Gのポテンシャルを引き出すことができました。

色合い的にはフィルムでの撮影が好きなんですけどね。

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Biogon T* 28mm F2.8 G&Sonnar T* 90mm F2.8 G 簡単な解説

ここからは雨樹さんに代わって、中古フィルムカメラとオールドレンズのサンライズカメラ スタッフが、Biogon T* 28mm F2.8 GSonnar T* 90mm F2.8 Gについて簡単に解説します。

Biogon T* 28mm F2.8 G

CONTAX Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G

マウント CONTAX Gマウント
構成 5群7枚
メーカー・ブランド CONTAX(京セラ)

※参考資料:Carl Zeiss公式Webサイトよりデータシートpdf

Biogon T* 28mm F2.8 Gは、CONTAX Gシリーズ用の広角レンズ。
28mmという広角レンズとしては比較的中庸な焦点距離の一本です。

上記参考資料の構成図をみるとわかるように、構成は対称型
Biogon(ビオゴン)という名前のとおりのレンズです。
対称型ならではの歪曲のない写真を撮影することが可能です。

レンズの後ろ側が大きく飛び出ているのもまさにビオゴン! という感じがありますね。

Biogon T* 28mm F2.8 G

CONTAX Gシリーズ登場当時、レンズ交換式カメラで主流だった一眼レフでは不可能な、ミラーボックスのないカメラならではの設計です。

中古での価格相場は、ツァイスのレンズとしては比較的購入しやすい価格であるといえます。
小柄な鏡筒はミラーレス一眼カメラに取り付けてもバランスがよく、Biogon T* 28mm F2.8 Gはおすすめの広角オールドレンズ(というには新しい年代ですが……)といえるかもしれません。

28mm程度なら周辺部の画質もOK?

さて、この「オールドレンズ撮り比べ」シリーズではマウントアダプターでミラーレス一眼カメラにレンズを取り付けて撮影しています。
このBiogon T* 28mm F2.8 Gのような対称型レンズで気になるのが、周辺部の画質低下です。

ミラーレス一眼カメラを含むデジタルカメラでは、フィルムカメラと違って、レンズを通った光がイメージセンサーのある面に斜めに入ると画質が低下してしまいます。
そして、Biogon T* 28mm F2.8 Gのようにレンズが後ろに飛び出たレンズは、まさにそのような、光が斜めに入る(テレセントリック性が低い)特徴を持っているのです。

しかしながら今回撮影した作例を見た限りでは、(もちろんベストでない可能性もあるでしょうが)周辺部の画質もまずまずの結果が得られていると感じます。
Biogon T* 28mm F2.8 Gは、広角レンズといっても28mmなので、これくらいの焦点距離ではまだまだ実用性があるのかもしれません。

本連載では「より気軽にオールドレンズを楽しむ」ことをコンセプトに、中古価格の安い初代のSONY α7(中古)を使用しています。
初代α7は2013年発売とフルサイズのミラーレス一眼カメラとしては古めの機種のため、こういった中古のオールドレンズ使用時には画質低下が生じる傾向があることは否めません。

CONTAX Gシリーズ用の広角レンズには、より広角のBiogon 21mm F2.8Hologon 16mm F8もありますが、そういった超広角レンズをミラーレス一眼カメラで楽しむ際は、Nikon Zシリーズのような、マウントアダプター使用時の周辺画質に定評のあるボディを使うのもよいかもしれないですね。
(ただし、マウント内部の干渉については事前リサーチをお忘れなく)

Sonnar T* 90mm F2.8 G

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G

マウント CONTAX Gマウント
構成 4群5枚
メーカー・ブランド CONTAX(京セラ)

※参考資料:Carl Zeiss公式Webサイトよりデータシートpdf

Sonnar T* 90mm F2.8 GはCONTAX Gシリーズ用の中望遠レンズ。
「オートフォーカスレンジファインダーカメラ」がコンセプトのCONTAX Gシリーズ用としては、もっとも焦点距離の長いレンズとなります。

CONTAX Gシリーズが登場したのは1994年。
Gシリーズを買うユーザーはすでに一眼レフを持っていたと思われるので、的確なレンズラインナップといえるでしょう。

Sonnar T* 90mm F2.8 Gの構成は4群5枚。
後玉は2枚貼り合わせですが、前玉の3枚には貼り合わせがなく、構成図を見るとゾナーのご先祖様であるエルノスターっぽさも感じられます。

作例からもわかるように、ボケはなかなか美しいといえるのではないでしょうか。
90mmという焦点距離はポートレートにぴったり。

Sonnar T* 90mm F2.8 G

他マウントでは85mmや90mmの中望遠は中古価格が高騰しがちですが、このSonnar T* 90mm F2.8 Gの中古価格はとても(!)安いです。
開放値がF2.8と控えめなのも廉価な要因かと思いますが、開放値がF2.8でも、90mmと長めなこともあり十分なボケを得ることができるでしょう。

Planar 45mmやBiogon 28mmを中古で買うとき、ついでにもう一本! のような買い方をするのもいいですね。
マウントアダプターも共用できるのでお得です。

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今回使用したミラーレスボディ

今回もミラーレス一眼のボディはSONY α7 初代を使用しています。
オールドレンズを楽しむなら――

中古で廉価なフルサイズのミラーレス機が欲しい方にはSONY α7が。 新品でより高性能なフルサイズミラーレス機が欲しい方にはSONY α7 IIIα7 IVがおすすめです。
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Biogon T* 28mm F2.8 G&Sonnar T* 90mm F2.8 Gまとめ

CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 Gの作例

Gシリーズ3種のレンズで撮り比べてみた、(個人的)好きな組み合わせランキングは以下の通りです。

  1. 「CONTAX G1」+「Biogon T* 28mm F2.8 」
  2. 「ミラーレス一眼」+「Planar T* 45mm F2」
  3. 「CONTAX G1」+「Planar T* 45mm F2」
  4. 「ミラーレス一眼」+「Sonnar T* 90mm F2.8」
  5. 「ミラーレス一眼」+「Biogon T* 28mm F2.8 」
  6. 「CONTAX G1」+「Sonnar T* 90mm F2.8」

フィルムカメラなら広角のBiogon T* 28mm F2.8 G、ミラーレス一眼ならSonnar T* 90mm F2.8。プラナーはどちらでも抜群でした。焦点距離も考えると、とりあえずプラナーは必須ですね。
今回はフィルムの作例とデジタルの作例でそれぞれに特徴が出て、まさに「撮り比べ」という感じでした。

CONTAX Gシリーズ用のレンズは中古価格も手頃なものがあり、ツァイスレンズを楽しむなら狙い目といえるかもしれません。
ぜひ中古フィルムカメラとオールドレンズのサンライズカメラ 公式サイトもご覧ください。

次の記事はこちら

次回はうってかわって、ミノルタのAF一眼レフカメラ用レンズ、MINOLTA AF 85mm F1.4の作例と解説をお届けします。

[オールドレンズ撮り比べ12] MINOLTA α9と AF 85mm F1.4の組み合わせがあれば、もう他のフィルムカメラはいらない(作例あり)

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著者紹介: 雨樹 一期(Ichigo Amaki)

フィルムカメラ・トイカメラの多重露光などで作品撮りの傍ら、大阪・東京を中心に全国でフィルムカメラワークショップを開催。
その他、カメラの個人レッスン、ペット・家族の撮影をしています。 基本、娘と猫と珈琲とカレーに生かされてます。

HP : 雨樹一期写真事務所
blog : フィルム寫眞手帖

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