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王道としてのニコン

王道としてのニコン

フィルムカメラについて考えるうえで、ニコンは王道といってよいでしょう。

ライカやニコンには多くの先人の言葉があるため、半端なことを語るのはおこがましいかもしれません。

ですがやはり、カメラが好きな人間として、ニコンについては特別な思いがあります。

ニコンが他のカメラと一線を画すのは、手に持ったときの感触です。

ゆがみひとつない、金属の塊としかいいようのないホールディングは、他メーカーでは絶対に感じられないものです。

それも、機種ごとに微妙な違いがあります。時代を経るごとにやわらかとなる、と言うことも可能かもしれません。

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両手で触れて感じるニコン

Fはとても固い。F2になると、少し華奢さが混じっている印象になります。F3は、とても頑丈そうなのに、軟らかいことが分かるという不思議な触感。

当然ながら、実際のカメラの信頼性とは関係がありません。あくまでも、手に持った感触のことです。

ちなみにニコマートは、時代のこともありますがFに近いと感じます。

ニコマートELは、角の面取りのこともありF2のようでもありますが、ニコマートとF2を折衷したようなホールディング感覚です。

実用としてマニュアル時代のニコンを選ぶなら、どのカメラがよいか。いま現在ならば、もはや見た目で選んでしまってよいと思います。

ハイパフォーマンスと信頼のニコンブランドカメラ

そして、一昔前なら簡単ではなかったF一桁を全て手元に揃えてしまえばよいのです。F、F2、F3、そしてF4まではもちろん、F5やF6さえも手が届いてしまいます。

その中で使用感と性能のバランスがとれているのは、やはりF3でしょうか。癖のある操作系とよく言われますが、マニュアル撮影の操作性はこれ以上ないと感じます。

生産数が多いため、状態がよいものが多く残っているのも魅力的です。

見た目ではアイレベルファインダーDE-2を装備したものもよいですが、眼鏡をかけたまま撮影できる、ハイアイポイントファインダーDE-3も便利なものです。

DE-3を装備したF3 HPのほうが、選択肢も多くなります。

F2もとてもよいカメラです。

ただしフォトミックファインダーの状態確認は必須です。 アイレベルファインダーは今でもとても高価なため、シンプルな三角帽子を 求めるのでしたら、Fを購入したほうがよいかもしれません。

細く刻まれたNikonの文字は、他では得がたいものです。

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著者紹介: サンライズカメラ

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