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【コラム】レンジファインダーの魔力

レンジファインダーの魔力

クラシックカメラに興味を持つと、連動距離計を持つカメラのことを、それほど珍しいと思うことはないかもしれません。
ですが、よくよく考えると、現行のカメラ製品で連動距離計を持つものは、事実上、ライカしか存在しません。

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レンジファインダーの王様と言えば・・・やはりライカ!

ライカMシリーズの素晴らしさは、いくら語っても語り終わりようがなく、21世紀の現在でも、その描写の前に全てのカメラがひれ伏すと表現しても大げさではないくらいです。

そして、ライカが非常に高価だということ、それも事実です。いまとなってはどんなにコストを掛けても再現できない M3のファインダーはもちろん、それ以外のライカだって、ファインダーの切れ味は他のカメラと一線を画しています

レンジファインダーは、いまではとても高価なものになってしまいました。ですが距離計を搭載したカメラが普遍的だった時代も、確かにあったのです。

それは、連動距離計を採用することが、最も安価に、確実なピント合わせを実現できる方法だったからなのでしょう。

オートフォーカス、すなわち半導体によって代替される前夜、大量生産と手仕事の狭間で製造されたカメラは、どれもとても魅力的です。

特色あるレンジファインダーを持つカメラと言えば・・・ペトリ!

特色あるレンジファインダーを持つカメラというと、ペトリのカメラも挙げられます。

安価さと独自の機構で名をはせたペトリのカメラは、「グリーン・オ・マチック」と名づけられた緑色のファインダー採光窓を持っていました。

ペトリ35やペトリ 7といったカメラはデザインも独特で、50年前に夢見られていた未来を体現するかのようです。

国産レンジファインダー機の黄金時代は1950~60年代でしょうが、その時代のカメラはどれも充実した機構を搭載しています。

パララックス自動補正などは、もはや付いていて当たり前なくらいです。

国産機も距離計の魅力へ入門するのにうってつけですが、悩ましいのは、距離計を触っているうちに、確実にライカが欲しくなってしまうことでしょう。

国産の良さを知った後では、ライカの良さが、更に輪をかけて分かってしまうに違いないのです。

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著者紹介: サンライズカメラ

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