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PENTAX LXを選んだ理由 その②

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フィルムカメラを愛する皆様
こんばんは。

僕の愛機、PENTAX LX、

彼を何故旅の相棒に選んだか、
理由その①は「とにかくカッコイイから」

そして今日は、理由その②
「35mmフィルム、1眼レフカメラであること」
についてお伝えします。

前回の記事はこちら

PENTAX LXを選んだ理由 その①

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35mmフィルム、1眼レフカメラであること

まずはLXを選んだ理由その②、その「理由」のご説明を少し。

1880年、イーストマンさんが、一般大衆に手の届く「No.1 Kodak」
という小型カメラを開発。
それから1991年、Nikon初のデジタルフラグシップ機「D1」が発売。
その間、約100年余り、フィルムカメラには長い歴史があり、
その過程で、多種多様なカメラが生み出されました。

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そのあまりの種類の多さに、駆け出しの頃、
僕はいつも途方にくれていました。

一つ一つ覚えるためにも、まず何とか全体観をつかまないと
どうにも記憶が定着しないし、理解も進まない。

そんな思いで、色々と調べてみても、
中判カメラとか、2眼レフとか、35mmフィルムカメラとか、
どうにも切り口がよくわからず、頭がまとまらない。

全体を網羅するための、いい切り口はないかと探しに探して、
やっとの思いで最終的に落ち着いたのが、
①使うフィルムサイズと、②ファインダーの種類、この2つの切り口です。

僕が取り扱うフィルムカメラのほとんどは、
この切り口で網羅できるようになったので、
だいぶ頭がスッキリしたことを今でもよく覚えています。

フィルムカメラを選ぶための切り口

ということで、

切り口その1、使うフィルムサイズです。

1.35mmフィルム=35mmカメラ
2.ブローニーフィルム=中判カメラ
3.シート式フィルム=大判カメラ

この3種類です。

そして、
切り口その2、ファインダーの種類

1.  一眼レフ
2. レンジファインダー
3. 二眼レフ
4. 簡易ビューファインダー

この4種類です。

ほとんどのフィルムカメラは、この二つの切り口の組み合わせのどれかということで、説明がつく、あくまで僕の理解なんですが、そう考えるようになってだいぶと頭がすっきりしました。

例えば、
35mmフィルム=35mmカメラ + レンジファインダー とか
こんなカメラです。

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ブローニーフィルム=中判カメラ +  一眼レフ

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という感じですね。

では全部で3×4で12通りあるかと言うと、技術的なこともあり、
そういうわけでもないんです。
例えば、
35mmフィルム=35mmカメラ + 二眼レフ
シート式フィルム=大判カメラ + 一眼レフ
これらの組み合わせのカメラは存在しません、たぶん。存在しないこともないですが非常にマニアックです。

この辺り、ちょっとややこしいので、
またの機会で話をさせてください。

ということで話を最初に戻すと、

僕が選んだ組み合わせは
35mmフィルム=35mmカメラ+一眼レフ なんです。

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ここまで伝わってるでしょうか?

で、この組み合わせを選んだ理由、
そのことを語るには、
①フィルムサイズと②ファインダーの種類、
それぞれの内容を、もう少し説明させてもらう必要があります。

明日は、もっとわかりやすく説明できるように
頑張ります。

では、おやすみなさい。

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著者紹介: 新名隆祥

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