PENTAX LXを選んだ理由 その①
こんばんは。
スリランカへの旅、その相棒に選んだカメラの話です。
前回の記事はこちら
相棒に選んだカメラ
それはこのカメラ。
じゃーん。
PENTAX LX 後期モデル
レンズは smc M 50mm F1.4と28mm F2.8の2本です。(写真はF1.7ですが。。。)
発売は1980年、創立60周年記念に作られた
PENTAX至上最高の呼び声高い、渾身の高級一眼レフカメラです。定価はボディのみで発売当時112,000円。
フィルムカメラ屋の店長という立場上、
自慢じゃないけど、僕はフィルムカメラのハーレム状態。
4年間で数千台を販売してきて、一応目も肥えてます。たぶん。
あこがれのこんなブランド Leica M4 や
発売当時の定価が400,000円近くしたこんなカメラ Hasselblad 500C/M
はたまた国産カメラメーカー王者の大ヒットカメラ Nikon F3 HP
まさに、選びたい放題、撮りたい放題。
そんな中で、LXが僕の相棒となった理由。
今思いかえすとこんな感じかなと。
- その① なによりカッコイイ
- その② 35mm フィルム1眼レフカメラであること
- その③ ほどよいマニュアルカメラであること
- その④ PENTAXであること
- その⑤ PENTAX至上最高の銀塩カメラ(とよく言われていること)
まず、理由その①、なによりカッコイイ。
すいません、超主観的な理由で。
でもたぶんこれ、選んだ理由の70%ぐらいかもしれない。
確実に50%以上。
そもそもフィルムカメラ屋さんに落ち着いた理由の大部分が、
見た目の美しさという不純な動機の僕なので、これはしゃあないかなと。
でも見てください、この美しさ。
僕の中の、ザ・フィルムカメラです。
一切の無駄がない、漆黒の機能美。
最高級機の名前に恥じない、ただならぬ上質さ。
コンパクトさを感じさせない、圧倒的な存在感。
まさに、ザ・フィルムカメラ(僕の中で)
1980年の発売から2001年の生産中止まで、20年以上もの間、
PENTAX一眼レフ機のフラッグシップとして君臨し続けた理由が
機能面だけでないことは、実際にこの機体を見てもらえればわかるはずです。
ファッションアイテムというと、かなり語弊があるのですが、
首からぶら下げているだけで、気分が浮き立ってくるそんなカメラです。
続いて、理由その②、35mm フィルム1眼レフカメラであること
ここからは、初心者の方がフィルムカメラ最初の1台を選ぶ際の
参考にしていただけるとよいな、という思いで書いてみます。
中級者以上の方には、既知の内容も多いと思いますが、
それは違うぞ!とか、こっちのほうがいいぞ!とか
つっこみをいただけるとありがたいです。
引き続きお付き合いくださいね。
では今日はこの辺で。
次の記事はこちら
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どこでも持ち歩ける相棒です。
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