フィルムカメラの楽しさ その①
こんばんは。
先日ようやくスタートできたブログ執筆。
フィルムカメラの撮影に実は自信がないから、店長ブログが書けない、
そして気がつけば1年半。忙しさにかこつけて、撮る時間もつくらない。
海外だったら昔のように撮りまくるだろうと、退路を断つため訪れたのがスリランカ。
そこでようやく気付いた(思い出した?)フィルムカメラで撮ることの面白さ、
では、それはなに?
というのが前回のざっくりまとめです。
ということで、僕が気づいたフィルムカメラ撮影の面白さ、
今日は、ズバッとひとことでお伝えしますね。
それは、「なんとも手間がかかる!」ということ。
フィルムカメラ撮影の面白さ
「なんとも手間がかかる!」ということ。
伝わりますか?
伝わらないですよね。。。
「手間がかかる」って一般的にはおそらくマイナスの言葉だし。
でも、僕が今このブログを書いているときも、
早く次のフィルムを入れて撮影に行きたいと思える
理由がおそらくこれなんです。
もう少しきちんとお伝えするため、まずはデジタルカメラの素晴らしいところをいくつかリストアップしてみます。
- カメラにお任せすれば、夜景だろうが、はしゃいでいる子供だろうが思いのまま
- 撮影すれば、すぐに見ることができ、おまけに取り放題、捨て放題
- いい写真が撮れたら、海外だろうがどこだろうが、一瞬でSNSへアップロード
まさにいいことだらけ。対してフィルムカメラ。
はっきり言って手間もかかるし、お金もかかる。
フィルム買って、それを10個もバッグに詰めて、装填して、フィルムカウンターを合わせて、
ようやく撮影開始。
素敵な被写体を見つけても、ピント合わせている間にいなくなってしまったり、巻き上げ忘れたり、
もっとよいシーンがあるだろうと、撮り惜しみしてしまったり。。。
夕暮れ時で露出が足りず、手ぶれを恐れて撮影を断念、夜景なんぞ、僕の装備ではもってのほか。
帰国してから、現像してもらい、やっとの事で写真が見れる。
まったく不便なことこの上ない。
でも僕は楽しかったんです。フィルムカメラをぶら下げて
絞りを決めて、ヘリコイドを回しながら、スリランカの街をぶらつくのが。
グリグリとフィルムを巻き上げて、また次のフィルムをゆっくり装填する作業が。
どんな写真が撮れただろうと、1個1個自分へのお土産が増えていくような感覚が。
海外出張で時間ができたときに、デジカメ片手に街歩きをしたときには
味わえなかった、というより、同じ撮影でも、明らかに種類の違う楽しさでした。
長くなってきたので、続きは第3回へ。
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